プルーフオブステーク

プルーフオブステーク(Proof-of-Stake:PoS)は、中央管理者のいない仮想通貨において、参加者同士が意思決定を行うためのコンセンサスアルゴリズムの一つです。
Proof-of-Stakeは、 BitcoinやEthereumが採用しているプルーフオブワーク(Proof-of-Work:PoW)の課題を元に開発されたアルゴリズムとして知られ、開発リソースや経費、消費電力を抑制できる事が期待されています。

一般的なProof-of-Stakeでは、技術的な理由からバリデーターの数が制限される事が多いですが、Tezosのリキッドプルーフオブステーク(Liquid Proof-of-Stake:LPoS)では、数万以上のバリデーター規模でも動作する事が期待されており、全てのステークホルダーが合意プロセスに参加できるため、より分権的であると言えます。
Tezosのバリデーターは、合意プロセスの検証などを行い、ネットワークのセキュリティと安定性に貢献することで、報酬を受けることもできます。

合意プロセスに参加するためには担保金が必要で、万一参加者が不正行為を行った場合は、その担保金は没収となる可能性があり、正直な行動に報いることによって、Tezosの安全性に寄与します。
合意プロトコルに直接の参加を希望しないユーザーは、他のユーザーに自身の権限を委任(デリゲーション)することができます。